月夜の判然

適度に適当に長い文を置いておく場所です

レベルファイブCCC:クリコミ月報・その13

なんと今年もTGSへ行ってきたぞ!!

振り返って2024年、9月28日・29日。幕張メッセにて東京ゲームショウ2024(以下TGS)が開催されました。

昨年はゲーム好きとしての長年の夢が叶った…と、TGSに行くだけでも感動モノでしたが、始終人混みに翻弄され続けていた面が大きかったのも事実。今年こそしっかり楽しむぞ…!と意気込んだものの、やっぱり人混みに翻弄され続けていたのでした。

写真を撮るだけ撮ったものの、人が多すぎてブースの全体像を撮ることが…できない!!

試遊コーナーの雰囲気については、公式から出ているイベントレポートをご覧ください。

www.level5.co.jp



今回の記事ではレベルファイブが出展したゲームを試遊した感想をお送りします。
このクリコミ月報は備忘録的なモノですので、遊んで感じた印象がメインとなり、システムや世界観の深い考察などはありませんのであしからず。

~掲載しているゲーム画面の写真は、CCCとしてレベルファイブ様から許諾を得て撮影させていただきました~

 

 

というわけで、今回のクリコミ月報の話題一覧です。

 

 

 

 

☆英国紳士が帰ってきたぞ!レイトン教授と蒸気の新世界

イベントのムービーを観て、街を歩いて、人の話を聞き、ナゾトキして…というレイトン教授と言えばお馴染みの一連の流れができました。

カトリーが主人公のミステリージャーニーはSwitch版が出ているのですが(私は3DS版をやったので積みゲーにしてますけどね…)レイトン教授の本編としては初の一画面を大きく使ったゲームとなります。そこはやっぱりレベルファイブ。人物の3Dと風景の3Dと風景のイラストが見事に調和したグラフィックには『さすがだなぁ~』と思わずにはいられません。イベントシーンのムービーもとても良かったです。

馴染みの画面もすごくキレイになってる!

複数人の会話シーンも全体的に広々とした雰囲気に

もちろんお馴染みのマップ移動もあります。だけどDSや3DSと違って目的地をタッチですぐさま移動…ができない雰囲気。レイトン教授はゲームの内容的にも『あっちこっちに往復移動』が多いので大変かも…と思ったのですが…

思っていた以上に近代的

心配ご無用!?

そこはやっぱり安定のレベルファイブ。一度行った場所が次の目的地となった場合にボタン一発で移動できるようになってました。た…助かるぜ!!

ちゃんとしたヒントだったらねぇ…

もう一つ。タッチパネルを使わない…となると、ひらめきコインを集めるのも骨が折れるなぁ…と思っていたわけですが、こちらも『ヒントからひらめきコインが隠されている位置に当たりを付ける』といった新しいシステムが導入されていました。画面を隅々まで連打しなくて良さそう…?

 

ナゾトキについては…ここでナゾの画面を撮るのは無粋だと思ったので撮っておりません。
いや…試遊の制限時間もあってナゾトキに必死だっただけなんだけどね…やった感想としては『ナゾトキやってるぅ~!!』というあの頃の感覚そのままでした。ちなみに2問やって1問は不正解を叩きだしております。どうもナゾは3問あったらしく、残り1問も見つけてませんし…英国紳士の名折れだ……

この画面を見られてだけでも東京へ来たかいがあるってもんよ…

余談ですが…シリーズを遊んだ身として一番驚いた事がありまして。これは試遊版の仕様でそうなのか、今作で本当にそうするのかはわかりませんが…このナゾ解明!の判定映像、これまでのシリーズでは最後の一瞬で「ヨシ!勝ったな!!」と察せられるんですが、今回は最後の一瞬まで同じ映像だったので「ヨシ!……不正解だったの!?!?」となりました。

勝利を確信する瞬間 (超文明Aの遺産より)

そのせいか、なぜかナゾトキの緊張感がかなり増しました。実際はどうなるのかわかりませんが…楽しみですね!

 

 


☆これぞ自由自在の冒険!ファンタジーライフ

ビックリするほど大きいオープンワールドの『バカデッカーナ大陸』を探索!!

試遊したいのは探索でしょ!!…と言わんばかりにその経緯をすっ飛ばしてフィールドへ連れて行ってくれます。助かる…!

しゃべるだけしゃべるタイプのヤツだ!

ちょっとだけですが、ファンタジーライフらしい、ユーモアたっぷりな掛け合いも見られるのもありがたいです。ファンタジーライフって己のライフに勤しむ『だけ』のゲームじゃないからね…

個人的にはオープンワールドよりも嬉しい要素となったクイックライフチェンジ。実際にやってみるとこれが…もう…本当に便利で!!自由気ままに冒険できる度合いが遥かに上がった気がします。

剣を握っていても…

いつでも伐採できる!(コイツまた木こりやってんのかよ…)

また、ボタン一発で呼べる乗り物も便利でした。特に良かったのが、呼び出して移動→降りたい時にパージするように乗り捨てる(もっといい書き方があるだろ…)という一連の流れ。これがスムーズにできるので、広いところはズバーッと馬で駆け抜けて、気になるものを見つけたらすぐさま降りて近づく…移動の自由自在度が増しています。楽しすぎる!!

段差や崖については『低いところから順にジャンプで高いところへ行く』か『いきなりよじ登って高いところへ行く』か選べるのも嬉しい。個人的にはこういうときに『どちらか一方から行ってね!』と言われるとしょんぼりするタイプなので。

よっ!久し振り!

他にも馴染みのキャラクターと一緒に冒険できたりします。うれしいね。
モニカは木こりなんだけど、そういえば戦闘以外にも木を伐ってる時にも手伝ってくれたような…??

マップピンを打ってみたものの…?

個人的に気になったポイントとしては、広大な土地を歩く中でマップピンが使いにくいように感じたところでした。地図上で打ってみても右上のミニマップに出ていなかったり(出てなかったと思うんだよなぁ…)、ミニマップあるいはフィールドにマップピンを打った事に対する表示(向きとか)が出ていなかったり。広すぎる土地を探索するにあたって、もうちょっと移動に当たりを付けられるようにしてくれたらいいなぁ…と思いました。迷うかもしれないので……(だからオープンワールドなゲームでは登山ばっかりするんだよね…)

あっ!!

余談ですが…昨年の試遊の時に『SPゲージの存在をすっかり忘れて~』的なことを書いていたのですが、今回はSP切れでSPを使おうとすると主人公の近くに表示が出るようになってました。助かる…

 

 


☆見ているだけでは名監督になれないぜ!イナズマV

イナズマVでは監督AIモードを使っての試合ができます。基本的なゲームシステムはベータテスト体験版と同じのため、惨敗を喫した昨年よりは遥かにマシな試合ができました。とはいえ…結果的にはCCC最弱の称号は変わりませんね。

試合だ試合!!

監督AIモードについては、最初に情報を見た時はある程度指示をかけて『選手の動きを見守る』システムなのかなぁ~と思っていたのですが、実力が同じくらいのチームの試合となると、こちらの状況によってこまめに指示を変える必要が出てきたような印象でした。もちろん、私のやり方が悪い可能性があるのですが…

攻めるか!?守るか!?

ごめん…

そうこうしていたら前半はこんな感じでした。うん、知ってた…
ちなみに前半の指示としては『攻め』を重視した内容にしていたので、シュート数を見る限りはこちらの指示を反映した動きをしてくれている…とは思います。

後半戦については…『攻め』重視の指示をかけつつも『おまえが打て!』を使用しました。その理由は…

コレが見たかったんだよ!!

イナズマ2の名試合を再現したチームならば、やはり円堂にはメガトンヘッドを打ってもらいたい…のがシリーズファンの心情ではないでしょうか。監督AIモードでも任意の選手を活躍させられるので一安心です。

試合結果としてはこんな感じです。やったぜ!!

嬉しい~!!

ちょっとコツはいりそうですが、ベータテスト体験版で選手の操作が難しい…と感じた方も監督AIモードでイナズマVを楽しめるのではないかと思います。もちろん、好きなタイミングで選手操作モードに切り替える事も可能ですので、ご安心を。

 

 


☆嬉しいお土産!来場者特典と試遊特典

来場者特典は4面クリアファイル。各タイトルのメインビジュアルを使ったいい感じのクリアファイルとなっております。このサイズ感で横に開くのってちょっと珍しいよね…?

いい感じ!

レイトン教授の試遊特典は『ひらめきコイン風レザーキーチャーム』
雰囲気たっぷりのサイズ感。レイトン教授シリーズにおいてはこの『ひらめきコイン』がグッズになった時の安定感が半端ないと思います。

レザー感がまた英国紳士っぽい

ファンタジーライフiの試遊特典は『地図風バンダナ』
今作のウリであるオープンワールドとなる『バカデッカーナ大陸』がガッツリ印刷されているバンダナ。だいたいハンカチぐらいかな~と思ったら、普通に風呂敷ぐらいあるので広げた時に思わず「でっか…」と声が出たのでした。

でかい

イナズマVの試遊特典は『雷門中ユニフォームうちわ』
シンプルな見た目ながらも、結構丈夫な素材でしっかりとした作りとなっております。イナズマ関連のイベントで使うと盛り上がりそう…?

9月下旬とはいえ、半袖着るぐらいには暑かったよね…

 

 


今年も本当に楽しい2日間でした。もの凄い人混みの中、より良いブースの運営に尽力してくださった関係者のみなさま、本当にありがとうございました!!
試遊したゲームが世に出て、思う存分楽しめる日を楽しみにしております。

 

楽しかった~!!