月夜の判然

適度に適当に長い文を置いておく場所です

レベルファイブアンバサダー:アーチ(A-CH)かわら版・その11

いろいろと考えさせられる会だった…

振り返って2024年、6月7日。レベルファイブアンバサダー(A-CH/B-CL)の第9回の会合がありました。
今回は日野社長も出席され、藤川さんと共に、Switch以外のハードで配信される予定のイナズマV体験版のアップデート情報やメガトン級ムサシWのアップデート情報、規模が大きくなって1年経ったレベルファイブアンバサダー制度という企画の主旨の再確認…と盛りだくさんの回でした。また、要所要所では質疑応答・意見交換の時間もありました。
今回共有された情報に関しては既に公式サイトでパッチノートといった形で公開されております。情報をサクッと知りたい方はこちらを読めばバッチリかと…このように公式の情報公開が先になる流れになったのはありがたいですね。

www.inazuma.jp

 

www.megaton-musashi.jp

 


というわけで、今回のかわら版の話題一覧です。

 

 


☆今回の会合はどんな感じだったの?

今回の会合はSwitch以外のハードで配信予定となるイナズマVのベータテスト体験版の内容が紹介されました。後から配信されるとあってSwitch版から内容の追加と修正が行われるようです。じゃあSwitch版はアップデートしないのか?という話になるのですが、そのあたりの件については…いろんな要素が絡んで…難しいみたいです。あくまでも『ベータテスト体験版』ですし、製品版が完成するのを待ちましょう……レベルファイブさんが頑張ってくれる事を祈るしかない…!!スライドと口頭の説明の後に、改善具合を動画で実感して欲しい…と、アップデート後のマップの挙動やフォーカスバトルの挙動のチョイ見せがありました。一目でわかるぐらいに、かなり良くなっております。
また、メガトン級ムサシWのアップデート情報の紹介もありました。追加機体や追加ミッション、ゲームの遊びの調整…こちらは発売後から順当にアップデートをしているな…という印象です。今発売されているゲームに対しても定期的にアップデートをするようになったのは、とてもありがたいことであり、嬉しいものです。
情報公開の後は質疑応答・意見交換タイムでした。キャラクターや過去シリーズであった要素に対する意見から、前回のアップデートによりイナズマVの対戦環境が大きく変化したことに対する意見など……様々な得意分野によって集結したアンバサダーの面々らしい、意見が飛び交っていました。また、スタートから約1年が経過した、今回のレベルファイブアンバサダー(A-CH/B-CL)制度についての意義などについても意見が飛び交っておりました。日野社長及びレベルファイブ側としてはアンバサダーの存在は制作の上で励まされていて、かなり大きいと認識しており、メガトン級ムサシアンバサダーの頃から長らく会合に参加している自分としても(実践できているかはともかく)アンバサダーの立ち位置と役割については理解しているつもりでいるのですが……まだまだ手探りで続いていくかと思います。様々なタイトルのゲームの続報がくれば、また新たな形の盛り上がりも見せられるかもしれません。今後も見守ってもらえたらと思います。

 

 

☆いただいた情報について語る:イナズマV

それでは、情報について語ります。今回はPRGモードについての修正や追加が主になりますね。
情報の紹介前に日野社長から『しっかり説明させてもらいます』と言われていたのが印象的でした。どうも体験版で様子が見られる以上にイナズマVって新しいイナズマイレブンのゲームになろうとしているのでは…と改めて期待してしまいます。が、やっぱり実際に製品版が世に出てもらわないと…何とも言えないよなぁ~

高性能な環境になったことにより、画面周りでハイクオリティな設定ができるようになりました。また、ストーリーではちょっぴり続きが追加されるようで、これによりSwitch版で『体験版用にアレンジした第1章』から『完全版第1章』になるらしいのですが……どれぐらい追加されるんだろうね…
パラメーターの仕様については『フォーカスバトルが特訓になる』ようなのですが、こちらも実際に見てみないとわからないかも…

フォーカスバトルにも大きな改良が入ります。私も遊んでいて『面白いけどあまりにもサッカーバトルとの差がデカいような…』と思っていたのですが、フォーカスバトルについては体験版範囲では見えないような大きな仕掛けがあるようです。それはそれで楽しみだけど…また、会合内ではこのバージョンでのフォーカスバトルの映像が観られたのですが、全体的なテンポがかなり速くなっています。これなら気にならないかも…??

RPG的な楽しさも追加されており、なんと猫が撫でられます。これまでのレベルファイブのゲームでは猫に話しかけられるゲームは多々あれど、実際に撫でられるゲームは(私の記憶では)無かったので、ある意味革新的ですね!他にもやりにくさが気になるサッカーボールチェストにも改良が入っております。だいたい3分の1ぐらいの距離でアイテムが回収できるとか。矢印が追加されたように、どうも蹴る方向が大事…らしいのですが、一体何をするつもりなんだろ…?イナズマシリーズでは珍しい要素となる、見た目装備では、制服の着こなしの他に私服があると面白いですよね。

遊んでいて気になっていたマップ周りのシステムも改良されます。ミニマップの回転機能については映像で観られたのですが、こちらもかなり良くなっております。これで…迷わない…ハズ!!

最後に…ベータテスト体験版を用いたゲーム大会の続報です。カッコいいロゴが決まりました!!アップデートの兼ね合いでどうなるのかはわかりませんが、盛り上がるといいですね…!!


今回の情報では試合パートだけではなく、RPGパートも本気で作っている事が感じられて、シリーズのファンとしては本当に嬉しい限りです。今後の続報にも期待したいですね。

 

 

☆いただいた情報について語る:ムサシW

ムサシWについては新機体とミッションの追加、機能の改修がメインとなっております。

それにしても…新機体はなかなか渋いカラーリングですね。

新ミッションの羽のアニマスは本編を遊ぶと「何事…!?」と思う相手ですが、ストーリー的などうこう…ではなく、1ミッションのボスとして戦えるよ!といった位置付けだと思われます。これはこれで面白いですよね。
(残念ながら私は超弩級ミッション以前のところで終わってますが…)

アイテムの最大所持数がスゴイ数になっております。ガンガン戦ってガンガン強化する遊びのゲームだと、最大所持数の制限は地味にストレスなので、これだけケタを大きくしてくれたなら安心かと…

 

ムサシWはやり込み部分で心折れてしまった身ですが、こうやって遊びの幅を広げようと着実にアップデートを重ねてくれるのは嬉しいことだな…と思います。遊んでいる方は引き続き楽しんでくださいね。

 

 

☆【報告】ピンバッジセットをいただきました!

イナズマV体験版のアンバサダー主催大会の景品として用意された、ピンバッジセットをいただきました!!ありがとうございます!!円堂の横顔がとってもカッコいいですね…!コレを着けてアンバサダー大集結!したいものです。(身に着けたい物がいっぱいあるな…)

 

 

☆【報告?】レベルファイブアンバサダー(A-CH)継続します!

5月末で当初任命された任期が満了…となったのですが、毎度のことながら今回も継続させていただきました。そして活動スタンスは全く変わりません、自分にできることをできる範囲で、楽しく誠実にやっていくだけです。まだまだお付き合いのほど、よろしくお願いします!!

 

 

☆おまけのミニコーナー

『イナズマポストに投稿したご意見について:その2』の話。
RPGパートが追加されたベータテスト体験版をそこそこ遊んで、言いたい事をイナズマポストにてご意見・ご感想を投稿してきました。イナズマイレブンは超次元サッカー『RPG』として楽しんでいる身としては、今回についてはこのRPGパートに重きを置いて書かせてもらっています。
先述のアップデート予定で気になっていた大半の内容は良くなるようなので、残す必要があるかは何とも言えないところですが…せっかくなので、おまけとしてそこで述べた内容を残しておきます。
もちろん、イナズマポストに投稿するにあたって挨拶文や締めの文も入れてますが、そこは除外しておりますのであしからず。超個人的に気になる事を述べただけなので『この人はRPGとしてのイナズマをそんな風に見てるんだな…』といったノリで見てもらえたら幸いです。

 

○ミニサイズな町並みの妖怪学園Y、アニメ調な町並みのメガトン級ムサシを経て、今回のイナズマVでは妖怪ウォッチ4以来の3Dな町の描写がとても良かった。地方の町…の空気感がとてもよく出ていて歩くだけで楽しく感じられた。学校内の込み入った造りも良かったが、特に学校から商店街周辺へ抜けるルートで住宅街を突っ切るような場所もあり『本当にある』ような町と感じられてとても感動した。イナズマシリーズはもともと現代的な町並みの作りがとても良いゲームだったが、今回は3Dとして正統進化させているのが見受けられて、シリーズファンとしてはとても嬉しい。

 

○町並みや学校内のマップの作り込みに対して、画面右上表示のミニマップがあまり活かされていない印象だった。特に話を聞くべき人が建物の『外』に居るのか『中』に居るのかわかりづらく、しばらく同じところをグルグルと回っていた。マップ画面の全体マップや地区単位の表示は助かるが、普通の地図のようなマップ(右上のミニマップのような物)がマップ画面で見られると助かると思った。

 

○サッカーボールチェストは面白いシステムだが、蹴ったボールがアイテムになるまで待たないといけないのと、あまり狙った方向に蹴れないため『移動のついでに拾う』がやりにくいと思った。特に障害物が無い場所や下り坂に向かって蹴ってしまうと、ボールが静止するまで待たないといけないのが辛い。ストーリーモードと言うだけあって、物語の先が気になるのにアイテムも欲しいとなると、移動に対する制限がある状態になるのが若干もどかしい。蹴った瞬間にアイテムがもらえるか、蹴った回数をカウントしてアイテムと引き換えできる(メガトン級ムサシで言うとアカモンスタンプのような扱い)方がありがたいかもしれない。

 

○学校内や町中で話を聞けるサブキャラ・モブキャラが多いのはRPGとしてとても嬉しいのだが、話を聞いたかどうかは一目でわかるようにして欲しい。(メガトン級ムサシであったような一目でわかる表示があると助かる)フォーカスバトルを一度行った人物に対してチェックが入るのはありがたかった。

 

○強制的にフォーカスバトルを仕掛けてくる人物に試合と同じ手の表示があるので『通せんぼされてるな…』と一目でわかるのが良かった。今後雲明たちのレベルが上がった際、こちらの方が明らかに強い時はバトル無しで試合のように突破できるとまた面白いかもしれない…と思った。

 

○フォーカスバトルの種類が豊富で面白かった。他の部活の勧誘や風紀委員の取締りなど、学校生活らしいイベントの他に、うどん屋のオバチャンの呼び込みや酔っ払いに絡まれる、猫の捕獲など、バラエティ豊かなありとあらゆる事象が襲い掛かってくるのは面白く、次は一体何が起こるんだ…とワクワクしながらバトルをした。バトルのコマンドの内容や必殺のセリフから雲明の性格が読み取れるのも面白く、第一印象があまり良くなかった彼に対する理解が少しずつ深まっていくのもRPGらしいと感じられた。

 

○フォーカスバトルの芸の細かい面白さは良かったが、バトル自体のテンポはいまいちと感じられた。リアルタイムにターンが進むバトルに対して、特にコマンドを選んだ後のボールが飛ぶ演出が気になってしまう。また、双方の攻撃を行うタイミングを示す円形のゲージがやや小さくて見づらいと感じられた。もっと大きく見やすい形状にして欲しいかもしれない。相手の必殺技が出るタイミングで阻止しようとこちらの攻撃を選択した際、相手のジャンケンの手が見づらくなっており、こちらが何の手を選べばいいか迷ってしまうのもやりにくいと感じられた。

 

○フォーカスバトルの独特な面白さでいろんな『戦い』を見たいと思う反面、ジャンケン要素や試合の風林火山とは別の属性(これはこれでキャラクターの個性がわかる面では面白いが…)など、かなり独自のシステムすぎて超次元サッカーの試合部分にそのまま『活かせない』のが少し気になってしまった。あまりにもバトルの上で考える部分が違いすぎて、ストーリーモードを頑張っても試合パートで勝てなくなるのでは?という不安がある。今後のシステムで活かせるのならありがたいと思えるが…

 

…以前のバージョンのイナズマポストの内容と同様に、自分がゲームのどの部分に対してどう気になってしまうのか、可視化された気分ですね。とはいえ、普通に遊んだ自分でも出る意見ということは、誰でも出てくる意見になることは間違いないと思いますし、製品版では全部解決されてるのでは…とも思えたりします。相手はプロ集団だし……製品版に期待したいですね。

 

 

イナズマV体験版のRPGパートがレベルファイブのゲームとして安定の面白さで、ついにイナズマイレブンの新作を遊んでいるんだな~と痛感できて、本当に嬉しかったものです。ぜひとも製品版が世に出る事を祈る限りです。
そして引き続きレベルファイブアンバサダー(A-CH)も継続することとなりました。地味にやっていくことは変わりませんが、なにとぞよろしくお願いします。