月夜の判然

適度に適当に長い文を置いておく場所です

妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y〜ワイワイ学園生活〜 感想<第2版>

lunarhanzen.hatenablog.com

 

 

↑これが初版の感想↑

 

 

夏に発売されたダウンロード版の感想からしばらく経って大型DLC二つが配信され、先日パッケージ版も発売されました。これをもって実質的な本編ストーリーが完結したので(…したんだよね??)DLCのゲーム的な感想と、前回できなかったストーリー的な感想っぽいものを含めた、軽い感想文をお送りします。


※後半にメインストーリーのネタバレがあるのでご注意を※

 

 

 ☆ゲーム的な感想

アップデートに伴って増えたり改善されたりしたアレコレについて軽く語るぜ!!

 

 

 

<DLC1:エルゼ来るぜマルチプレイ
マルチプレイができるようになったぞ!
タイトルでも出ているように、マルチプレイができるようになりました!頼れるフレンドと気楽に遊んだり、知らない人と野良で遊んだり…というか、野良で遭遇する人がたいてい自分よりも遙かに強すぎることが多くて毎回地味に申し訳なかったww
(素材集めで)一人で黙々と死ぬほど周回したダンジョンやボス戦でも、人と遊ぶとまた違った面白さがあります。アカテントラズとか絶対一人で周回したくないじゃん…特に一人だと操作キャラしか出せなかった『決めポーズ』がマルチプレイだとそれぞれが出せるので、常に何かしら画面内が盛り上がっている光景が面白すぎる…!!
なお、配信直後は画面の切り替えのあるダンジョンや、雑魚敵をなぎ倒すミッションがあまりにも安定しないモンだから、泣いているモーションを連打して部屋を解散したのもいい思い出。(よくない)

 

 

・ガシャ解禁!
妖怪ウォッチシリーズではジバニャン並にお馴染みとなっている『ガシャ』の存在。妖怪学園では珍しく遅めの解禁でした。10連とかレアの出現確率とかガシャのマシンがアイテムの種類ごとで分けられているとか…ものすご〜〜くイマドキっぽくなってるのが面白いww

 

 

・ジェットブーツで差を付けろ!
モモトラベルというファストトラベルが使えるとはいえ、飛べる場所は限られてるし、メチャクチャ広い学園内を走るのはキッツいなぁ〜と思った頃合いに高速ダッシュ(というかジェット飛行の域だけど…)ができる、ジェットブーツが使えるようになりました。ただし、解禁にはYドロップが100個いりますが…このYドロップを100個集めるのが大変だったんだぞ…!ちなみに、学園内をよく見ると『こんなのどうやって行くんだよ!』みたいな場所にアイテムが落ちてたりしていたのですが、ジェットブーツを使うんですね…なるほどねぇ…(尚更もっと早く解禁して欲しかったという顔)

 

 

・地味に良くなったアレ
発売以降のアップデートとDLC1の配信に伴うアップデートで地味にいろいろと遊びやすくなりました。ひっそりと書いておきます。

○求人ボードの生徒カードがソートできるようになってる!
キャラ数が多いのに生徒カードがソートできない…という地獄の仕様からようやく普通レベルに使えるようになったぜ…

○変身演出がカットできる!
毎回変身の度にボタン長押しでスキップするの面倒だったし、画面暗転からフリーズする事も度々あったので、ホントよかった…

○ミニマップ拡大機能でダンジョンのマップが見られる!
地獄のアカテントラズは言うまでもなく、妖怪学園のダンジョンは意外と迷いやすく、今自分がどこに居るのか急にわからなくなる事も多々あったので…マップが見られるようになって助かる…

○YSPクラブ部室前にワープできる!
むしろ何で最初から無かったの…?

○味方の復活が爆速になってる! and 食べ物使った時の速度がちょっと速くなってる!
目に見えて遊びやすくなっててマジで驚いた…

 

 

 

<DLC2:大宇宙決戦ランデブー>
・燃やすぜ!キャンプファイヤー
学園ものと言えばキャンプファイヤー!!燃え盛る炎に薪をぶち込んでファイヤーしようぜ!!…というミッションが追加されたんですが、一人で遊ぶと……全然燃えない。びっくりするほどたき火。たぶん芋すら焼けない。なんと、おともの味方三人は全然薪を放りこんでくれないのだ!!そりゃ効率悪いわ!!そういう面でもマルチ専用ミッションみたいな感じである。

 

 

・なんか変わった?覚醒へんげ武器!
バケーラ・ゴロミ・ブルポンの召還メダルを使って紅丸・ワイルドボーイ・ブルームーンの武器をクラフトしよう!公式サイトでは「攻撃の軌道や弾の色が変わって、強力なスキルで更にパワーアップ」と書いてあるんだけど…イマイチ実感できていないww素材の要求数が多いだけにもうちょっと大きい変化を期待したかったぜ!戦闘時の通常攻撃の挙動が変わるとか。でも一番キツいのは…このゲーム、すぐに上位互換の武器が手に入るので必死に素材を集めてクラフトしても…すぐに交換せざるを得ないんだよね…

 

 

・地味に良くなったアレ
DLC1以降とDLC2の配信、パッケージ版発売に伴うアップデートで地味にいろいろと遊びやすくなりました。ひっそりと書いておきます。

マルチプレイでミッションだけ変更できるように!
フレンドと遊んだり、せっかく野良でノリノリなメンツに遭遇したのにミッション変更の度に解散させられていたから…ありがたい…
ログインボーナスガシャコインの配布
もらえる枚数がランダムでも、ありがたい…
・メダルリサイクルで一括チェックができる!
実は地味に手動チェックも一発でできるようになってるぞ(更新前って手動でチェックをするとき、モードの切り替えしないといけなかった…よね?)
○求人ボードでセットできないカードがわかりやすくなった!
求人ボードまわり、最初からそうしてくれよ!みたいな案件が多い気がする…
○全体マップ画面でモモポートを選んで直接!飛べる!
むしろ何で最初からできなかったの…?ついでにモモポートの場所がもう少し増えれば万々歳なんだけど…


アップデートを重ねるごとに、最初の頃と比べて遥かに遊びやすくなりました。あと私が求めるのは…

 

○装備しているモノを直接クラフトしたい!
素材の数が常にカツカツなので、既に装備しているモノを上位互換する感じでクラフトしたいのですが…このゲームのクラフトでは既にキャラが装備している武器はクラフトの素材の選択肢からは除外されているんです。だからいちいち装備から外してクラフトしてるんだけど……というか、極論言えば宿舎やY研へ行かずともその場でさっさとクラフトしたい!!!

…ぐらいでしょうか。

 

 


〜ここから先はストーリーの感想になるのでネタバレにご注意を〜

 

☆本編ストーリーな感想(ネタバレ注意!)

前回の感想文でふれるのをスッカリ忘れた本編ストーリーについて、簡単に語るぜ!ゲームではそのシステム上、ストーリーはサクッとした雰囲気の味わいなので、テレビアニメ版の方が丁寧にやってる…部分もあるんですが、フルボイスのワイワイ会話も含めてゲームの方が丁寧にやってるポイントも多々あるので、そういう意味では二度楽しめるってモンよ!!

 

 

 

<ワイワイ学園生活>
・学園生活だけど…
最初はクラブ活動として学園内にはびこる怨霊退治をやっていたジンペイ達がだんだん宇宙人との戦いに巻き込まれていく…のがポイント。ゲームではサクッとミッション形式で進むのでトントン拍子にお話が進むのですが、それを上回る勢いでフルボイスのワイワイ会話では日常的なバカやってるシーンが多くて面白すぎる…あまりにもフリーダムすぎるジンペイに対してツッコミ過労死寸前のマタロウとか、ジンペイたちのバカをさらっとあしらうラント会長とか。アニメでは残念な面が強調されっぱなしの九尾センパイがゲームでは(主にワイワイ会話で)基本的にストイックな面が多く見られて印象が180度変わっちゃうよね。

 

 

・おおきくなったね!ブルポン
ブルポンの成長クエスト、ゲームでは対象の怨霊の召還メダルを持ってくる…という(ドロップ率との戦いで)ある意味大変なミッションになっています。アニメではここをミステリアルメダルと関連して各クラブ部員のサブキャラとのお話に持ってきていたのがすげぇ!…と感心しておりました。ちなみにアニメのそういう話で襲いかかって来る怨霊たち、ゲーム内のY辞典でその設定がちゃんと書いてあったりする。ソウルパックンの本のタイトルも完全一致だったもんな…(アニメ観てゲームを見てからかなりビビった)

 

 

・ゲームいちばんの醍醐味、ピラミッド
ゲームを遊んだ人が「ここヤバかった」と語るポイントの一つがこのピラミッド。ドーベルが仕掛けた罠によって洗脳された面々がジンペイに襲いかかる…!同時にお出しされる彼らの「ちょっと弱い一面」を見せられたらそりゃあ〜ねぇ〜!そんな中、いちばん最初に正気に戻ったジンペイがあんな調子だったのに驚きだったし、逆に何か「ある」と思ったのに…結局特に何も「無かった」ね…それにしても、ゲームでは割と強敵めいたドーベルがアニメではちょちょいと瞬殺されたのが…犬に厳しいアニメだ…!

 

 

 

<DLC1:エルゼ来るぜマルチプレイ
・侵略魔少女エルゼメキアだぉ♡
DLC1ではその正体を現した侵略魔少女エルゼメキアがけしかける厄介な敵どもをなぎ倒していくストーリーが展開されました。アニメの方が先行していたけど、ドーベルとかクウカの加入タイミングがだいぶ違っていたので、けっこう違う印象だった…かわいい顔して容赦ないエルゼメキア、なんか…こう…すごいバランスのキャラだよな…

 

 

・ミケッティオとアースウォーカー
アニメではジンペイ一人で必死に逃げていた、ミケッティオとの地獄の追いかけっこ。ゲームではジンペイを守りつつ(?)みんなでギャーギャー言いながら全力で逃げます。この賑やかさこそYSPクラブ。しかしこの追いかけっこ…地味に難しくなかった??私はこの時点で50時間以上遊んでるのにこのミッションで何度もやり直しを食らっておりますww校内マップを全然覚えていないのがバレバレである。
そして最強HEROであるアースウォーカー、すっげー強い…カッコいい…!なんかガラの悪さがアニメより三割増しになってるの、気のせいかな…?(気のせい)

 

 

・ラント会長とクウカ
ラント会長の新変身フォームのイベント、覚悟の上で学園に戻ってきたクウカの思いと、それを汲み取った(と私は思いたい)ラント会長のとある一言がすごく…良かったです…幸せになってほしい…

 

 


<DLC2:大宇宙決戦ランデブー>
・キラボシラビリンスとエルゼメキアの最期
本気出して建国までしたエルゼメキアとの最終決戦。アニメでは彼女の過去にみんなが同情してしまう…という様々な所業に対してちょっともったいない最期になってしまったわけで、ゲームでもそこはあまり変わらなかった…しかし、アニメとゲームでは彼女の所業に結構な差があるので、矛盾するけどこの件に関してはアニメとゲームでは切り分けて考える必要がありそうだなぁ〜と最近思うんだよね…たぶん。一連の流れを見ていけばゲームの方がマシな気がするかも…?

 

 

・ラント会長とクウカ:その②
クウカがついに変身するイベント、バトルが終わった後のラント会長がクウカに言ったセリフがすごく…良かったです…アレは学園を去ったクウカがその時一番言って欲しかったであろうセリフであり、そのために彼女は覚悟の上で見た目から名前まで、自らの全てを変えて戻ってきたわけで…いやホント幸せになってほしいわ…

 

 

・ぬらり師匠の修行
なんかいろいろ修行のテーマがあったけど、実際はいつも通り敵を殴って終わった!!やったぜ!!(ヒドい)ジンペイのアースウォーカーNOAの『NOA』の意味に笑ったし、そもそもジンペイとコマくんがぬらりひょんと師弟関係だったのにも笑った。コマくんはわかるけど…ジンペイは誰かに師事するなんて想像できねーじゃんwwマタロウの修行についてはオタク的憧れではなく本当の意味での覚悟を持ったヒーロになってあの姿…ってのがアツい。ラント会長の修行ではエルゼに誓いを立てる…という、復讐といった完全なる過去の私怨だけで動いていた彼の気持ちを、未来に向けて変えた…といった面でアツい。修行の一環といった小粒なイベントだけど、どれもなんか良かったなぁ〜と。

 

 

・マゼラとの決着with漆黒丸くん
さまざまなヤツらと地球に向けて絶望の悪事の限りを尽くしたマゼラとの最終決戦。幾度となく姿を変えて襲いかかるマゼラを何度でもボッコボコにしていくわけですが(まさかガッコウガー戦があるとは予想外すぎたww)ラスボスのマゼラタイタンが強すぎるwwいやコイツだけ難易度がおかしいww結局倒したのは最終決戦でお披露目された最強HEROの漆黒丸…ではなく、アースウォーカーNOAでした。ネコスカドライブ様々ですな。だって漆黒丸くん…見た目は超カッコいいけど…言うほど即戦力には…なってないから…(だからそんな呼び方である)

完全勝利を見届けた後に地球に帰るジンペイ達の一連の流れとスタッフーロール後のドタバタ感が、彼ららしくてとても良かったです。サンキュー!!楽しかったぜ!!!

ところで…成り行きとはいえ、かなりデカいものを抱えさせられたジンペイは…今後どうすんのかなぁ…?(世界ってそう簡単に切り離せるものなんだろうか?)

 

 


☆おまけ:アニメ新展開「高等部編」

大宇宙決戦をクリアしたので、後はアニメでの最終決戦を見届けるだけだよな!!…と、余裕ブッこいてドンと構えて過ごしていたら、アニメでは想像を越えた新展開を投げつけられましたww本当にあった高等部だったり、ジンペイのそっくりさんだったり…おいおい、どういうことだよ!!!ゲームでも…なんかあるといいなぁ…(例によってレベルファイブさんにそこまで期待してないけどね…)

 


…というわけで、簡単ながら感想をお送りしました。最後となるであろう次のDLCでいったい何が飛び出してくるのか、それともこないのか。そしてアニメでは何が起こるのか…今後も楽しみにしたいと思います。